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ソニーのパッケージはプラスチックフリーの“紙”へ

2019年のパッケージデザイン大賞に、ソニーのロボット「aibo(アイボ)」が眠るように格納されるパッケージ『aibo package(アイボ パッケージ)』が選ばれていました。このパッケージは、市場回収PETボトルのリサイクル材を使用している。

進化した紙パッケージ

今年の6月に発表されたワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」では環境に配慮したサステナブルな紙素材「オリジナルブレンドマテリアル」を使用したパッケージを使われています。

これは外箱、内箱、クッション、スリーブ、商品保護シートや取扱説明書など、すべてを100%「オリジナルブレンドマテリアル」で構成しています。
しかもエンボス加工によりインクを使わずに文字を入れ、着色もせずそのまま素材の色を使用しています。

「オリジナルブレンドマテリアル」は、耐久性の高いソニー独自開発の紙素材です。バージンプラスチックよりも環境への負荷を抑えられ、あらゆるパッケージに最適化できるのが特長だそうです。

商品を見せないパッケージ

イヤホンなどのパッケージは商品を見せるのが主流でしたが、今後は脱プラスチックで商品を見せないパッケージが増えてくることでしょう。
そうなるとパッケージに載せる商品の見せ方がとても重要になってきますね。

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