パナソニックは23日、2023年2月をもって録画用Blu-rayディスクの生産を完了すると発表した。対象は全品番で、後継商品は無いという。同社は2006年から録画用BDを発売しているが、徹底の理由を「市場規模の縮小に伴い、継続生産が困難であるため」と説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35f4680fd9864e4d8c08090ceb46825bf0df5aca
2000年からパナソニック(当時は松下電器産業株式会社)のディスクメディアのパッケージデザインをお手伝いさせていただいていました。
DVC、CD、DVD、Blu-ray、SDカードなどそれぞれ国内、海外向けとあり、さらにディスクメディアはR、RE、RAMの記録方式や容量違いなど展開が鼠算的に増えていきます。
そこに量販店オリジナル商品や期間限定商品なども追加され、何が何かわからなくなるので、まずは整理するために一覧表を作っては更新、作っては更新を繰り返していました。
数年前から新商品は出なくなってきたので遅かれ早かれ生産完了になるのは分かっていましたが、ついに2023年2月で生産が終わることが発表されました。
動画配信サービスの普及、テレビ番組の見逃し配信などテレビ番組を録画しなくても見ることができる環境が整い録画するにしてもハードディスクやクラウドの方が断然便利ですから記録メディアの役割がなくなるのも仕方ないです。
ひとつのカテゴリーの誕生から終了までを経験させてもらえることは、そう無いことと思うのでとてもいい勉強になったし、貴重な経験ができました。
終わるのは寂しいですが次の仕事に活かしていければと思います。
これまでのメディアの仕事に関わって下さった関係者方々
ありがとうございました。
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