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エコパッケージ / 24 3月 2021
エコ(環境配慮型)パッケージについて考える①(KitKat)

パッケージは店頭でお客様に選んでもらい、自宅に持ち帰って開封されるまでの役割です。中にはパッケージに再梱包して保管する場合もありますがほとんどのパッケージはから自宅に持ち帰った時点で役割は終了です。

悲しいですが中身を取り出した時からパッケージはゴミになってしまいます。現代ではそのゴミを巡って様々な問題が発生しています。とりわけよく聞くのがプラスチックゴミの問題です。
最近ではSDGsでも海洋プラスチックの問題が取り上げられています。

その影響でスーパーのレジ袋の有料化や来年の春に向けてプラスチックのスプーンやフォークも有料化する動きが出てきています。時代的に仕方がないのかも知れませんがどんどん生活が不便になっていきますね。

そこでエコ(環境配慮型)パッケージ聞いて思い浮かぶのはどのようなものでしょう?

・プラスチックから紙へ変更
・過剰包装を簡潔にしていく
・再生素材や生分解素材の採用など

有名なのがキットカットのパッケージの外袋がプラから紙に変更されました。(ちなみに個装はプラのままです)また「商品の包装材料を2025年までに100%リサイクル可能、あるいはリユース可能にする」としています。このように他社に先駆けてエコパッケージを採用することで利益を追求するだけでなく環境問題に対して社会的責任を果たす信頼ある企業と見てもらえるため積極的に取り組んでいくのでしょう。

次回はエコ(環境配慮型)パッケージの素材や構造などについて考えていきたいと思います。

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