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アフターコロナのパッケージについて考える①(抗菌紙)

抗菌パッケージ

新型コロナウイルスの影響で世の中が一変しましたが、その変化に対応した新商品なども続々と発売されています。一日中マスクをつけている人も多いと思いますが、そんな女性向けにマスクにつかないファンデーションや口紅などはコロナ禍でこそ生まれた商品ですね。

また様々なモノに除菌や抗菌とついた商品も生まれました。洗剤や柔軟剤、衣服やスマホケースなどキリがないほどです。除菌や抗菌の機能を持った商品だけでなくパッケージにも抗菌剤を塗布した抗菌パッケージが開発されています。

印刷時に塗布するのであくまでも表面だけの抗菌になりますが、店頭で並んでいる商品は誰が触ったのかわからないので、手に取るのが不安になった事があると思いますがこの不安を解決してくれるのは嬉しいです。

https://www.toppan.co.jp/news/2020/09/newsrelease_200930_4.html

また紙自体に抗菌剤を配合した商品もあります。抗菌剤を塗布できない印刷屋さんでもこの紙を使えば安心です。
この場合でも表面だけの加工ですので裏面は効果がありません。

https://www.heart-group.jp/user_data/a4koukin.php

ただ注釈で「抗菌紙については、バクテリア及びインフルエンザウイルスA型に対して抗菌作用が認められておりますが、新型コロナウイルスや他のウイルスに対する有効性については、現時点では確認できておりません。」と書かれているので安心しきれないですけどね。そのうちしっかり有効性が認められた商品が出てくるでしょう。

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